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フロアベッドの5つのメリット・デメリット

畳に布団をひいて寝るスタイルが主だった日本も、今ではベッドを使用する人が大半になってきました。

布団からベッドにする利点の一つとして、布団の上げ下げが入らない。仕様の違った自分好みの硬さ、材質のマットレスが選べるという事があげられます。

近年様々はタイプのベッドが売り出されています。
睡眠の質を追求した高級ベッド、学生さんにも購入しやすい安価なバッド、壁面収納式、折りたたみできるベッド、介護用ベッド。。などなど。

その中でも最近人気が出始めているのがフロアベッドです。

フロアベッドのメリット、デメリットはどう言った点でしょうか?
またどのような生活スタイルをする方にあうのでしょうか?

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フロアベッドのメリット

メリットの一つとして大きく上げられるのが、床との高低差が少ないという事。
お子供さんが万が一 寝返りやバランスを崩した時にベッドから落ちても、高低差が低いことによって大事に至りにくいのは親御さんにとっては安心です。

お子さんが小さいうちは、川の字で寝るご家族も多いのではないでしょうか?
フロアベッドにも横につなげて拡張できるタイプの物があり、川の字型で寝るファミリー向けと言えます。

またお年寄りや足腰の弱い方にも優しい点があります。

ベッドの高さがちょうど椅子に座った時よりも気持ち低いので、ベッドに座って床に足をつけるとスッと立ちやすい高さなのです。

ベッドの低さは使い勝手だけでなく、部屋全体の家具の圧迫感を抑え 通常の高さのベッドを置くより部屋が広く見えますし、窓から差し込む光を部屋の奥まで届けてくれる役割も果たしてくれます。

そして何より布団文化ですから、就寝場所が低い位置にあると落ち着くは日本人ならではでしょうか?

今は和風デザインの物からモダンなデザインの物まで多くのデザイン・仕様の物が販売されています。
そういった点でも老若男女に人気があるのではないでしょうか。

フロアベッドのデメリット

メリットがたくさんある中で、デメリットもあります。

ダニ・ハウスダストアレルギー・花粉症のある方には選び方に注意が必要です。

一般的にハウスダストは床上30cmくらいが一番舞いやすい範囲と言われています。
30cmはちょうどフロアベッドに寝た時に頭が来る高さですので、そういった点では健康上ベストとは言えません。

また、電動掃除機が普及する中 フロアベッドは下まで掃除できる家具ではありません。
意外とホコリ、髪の毛のたまりやすいベッド下。掃除機をかけづらいと ダニにとっては居心地の良い環境を作ってしまいそうで不安になります。
しかし、こまめに掃除をすれば上記のデメリットの事に関してあまり気にしなくても大丈夫だと言えます。

フロアベッドの合う生活スタイル

使用勝手を見てみると、夫婦・お年寄り・ファミリー層での生活スタイルに合っていそうです。

それには、こまめな掃除ができる方がいるのもポイントの一つになってくるかと思います。

逆に一人暮らし層はどうでしょうか?
ベッドで部屋を圧迫したくない。低い家具で揃えて部屋を広く見せたい。
とデザインを重視する方にはとても良いです。

また一人暮らしではワンルームという事が多いかと思いますが、低い事によりソファーなどの座る場所としての役割も果たせて余計に家具を置かなくても済み安価に家具を揃える一つの手段といえます。

フロアベッドは結局は年齢、性別を選ばない、どんな層の人たちにも、使いやすい、インテリアとしても遊べる、日本の文化にあった万能ベッドではないでしょうか。

 
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